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  旅行記 〜 結婚一周年記念旅行 in 金沢・名古屋  

2006.11.23〜2006.11.25 in 金沢・名古屋


■ 2日目
ホテルからの眺め  旅行前の天気予報では旅行期間は下り坂の予定でしたが、幸いにも晴れ間も覗くほどのお天気。日頃の行いがよいんでしょうね…あ、奥様が、ですか(^_^;)

 それはともかく、2日目も朝から大忙しのスケジュール。ゆっくり寝ている暇はございません。と言うわけで、まずは朝食から!

朝食  朝食はホテルで加賀料理を楽しみました。まあ、ちょこちょこっと何種類か小鉢に入ってるぐらいでしたけどね。普段あまり朝食は食べない方なんですけど、出張や旅行の時はたらふく食べちゃう方で、例に漏れずたっぷり食べちゃいました。

妙立寺
 宿泊荷物はチェックアウト後でもホテルで預かってくれるとのことでコインロッカー代を節約したところで、「妙立寺(みょうりゅうじ)…人、呼んで 忍者寺」へ。ちなみに、こちらのお寺は拝観には事前予約が必要です。
 さて、「忍者寺」とありますが、伊賀流それとも甲賀流…全く関係ないんだそうです。お城の役目も果たしていたと言うことで、幕府からの公儀隠密や外敵の目を欺くために、落とし穴階段、隠し階段、明かり取り階段、仕掛け賽銭箱など、また、外観は2階建てですが、内部は4階建て7層にもなっていて、中2階、中々2階など複雑な構造の中に、部屋数が23、階段が29もあるような装備なっています。さらに、きわめて頑丈で、台風や巨大な梁がいたる所に使用され雪の重みを分散するなどして雪害などにも充分耐えれるようにもなっているそうです。
 昔の人の知恵は凄いなぁ〜とつくづく思いましたね。
 そう言えば、小学生の頃に読んでいた学研のひみつシリーズの中の一冊「忍術・手品のひみつ」(だったかな)で忍者屋敷の仕掛けなんかが載ってまして、将来建てる家にはこんな仕掛けを装備したい…などと子供ながらに考えていたのですが、それを目の当たりにしてしまった今、改めて野望が蘇ってしまいまして…まあ、即、奥様に却下されましたが(;_;)
妙立寺 門 妙立寺 紅葉 妙立寺 本堂

近江町市場
 忍者寺をたっぷり堪能した後、路線バスに乗って一路、近江町市場へ。「武蔵ヶ辻」が最寄のバス停です。
 さて、市場の活気のある雰囲気を楽しみたいと言う目的も合ったものの、お目当てはやっぱり「食」。雑誌で気になって仕方が無かった、旬の甘エビを使用した甘エビコロッケや、帆立のバター焼き、そして…お寿司。
 とは言え、市場に着いたのは10時ごろで、まだお腹が空いてなかったので、まずは雑誌でチェックしたお店の位置確認を…と思っていたのですが、やっぱり揚げたてのコロッケを見てしまったら、そう言うわけには…
 と言うことで、「近江町コロッケ」さんで甘エビコロッケとカニコロッケをお買い上げぇ…したものの、エビとかカニと言う文字にクリーミーな味ものを想像してしまった所為か、コロッケの普通の具として甘エビやカニが入っていると言う予想外の展開とお味にちょっぴり_| ̄|○…そりゃぁ、別メニューにカニクリームコロッケがあるわけだ(-_-;)
近江町市場 スカイビル口 甘エビコロッケ カニコロッケ

大松水産 炉端焼きコーナー  その後、メインのお寿司屋さんの位置は確認できたものの、帆立のバター焼きを出すお店が、なかなか見つからず市場内を、まさに右往左往。一時は諦めかけたのですが、神様は私達を導いてくださいました!
 肉厚の帆立とバターの香ばしい香りは何とも言えぬ幸せを感じました(^^♪
大松水産 ほたてバター焼き  他にもカニ汁やサザエのつぼ焼き、焼きハマグリも気になるところでしたが、お寿司が食べられなくなると思い、グッと堪えるのでありました(^_^;)
 ちなみに「大松水産」さんの炉端焼きコーナーで美味しく頂いたのですが、市場に大松水産さんは2店舗程あるようなので、お間違いないようご注意ください。上近江町通り沿いにあります。

 その後、お腹を空かせるために市場内を散策。
 市場内でよく目に付くのは生きたズワイガニたち…と言うことで、年始に奥様の実家で家族全員集まっての鍋パーティー用の蟹を調達することに。
近江町市場 ズワイガニ  地物のズワイガニにしようかと思ったのですが、安いとは言え、子供達も居ますが全部で10人強。半端な数量では足りません。買ったとしても冷凍保存しておく場所も無いので、指定日発送にしてもらおうと思ったのですが、地物は年末になると値段が高騰するそうなので敢え無く断念…_| ̄|○
 と言うわけで、ホテルなどにも卸している北海道産やロシア産の冷凍物のズワイガニとタラバガニの脚、さらに甘エビを注文。冷凍物であれば年末になっても殆ど値段は変わらないそうです。

 蟹などの注文で四苦八苦していた所為か、お腹の空き具合も丁度よく、さらに運よくお昼時。
 と言うことで、お目当ての「廻る近江町市場寿し」さんに向かったのですが…みんな考えることは一緒。お店の前には行列が(-_-;)
近江町市場 廻る近江町市場寿し  それでも、30分ぐらいで美味しいお寿司にありつけました。クーポン券持参のお陰でアラ汁がいっぱいサービスだったり、海鮮丼特上を注文した際にセットのアラ汁が蟹汁に変更できたりして。事前調査のお陰で得しちゃいました。
 で、お寿司の中で一番美味しかったのは、やっぱり「鮪」…ではなく、旬の「鰤」。脂がのっていてホント美味しかったです。あと甘エビも、まさに甘みがあって美味でした。調子に乗って、地酒の「加賀鳶」なんかも頂いちゃいました。
 何だかんだ二人でたらふく頂いた割には5,000円強でした。満足です。

 たらふくお寿司を堪能したのち、腹ごしらえも兼ねて市場を離れて、市場近くのデパート内の「烏鶏庵(うけいあん)」でお土産調達。
烏鶏庵 めいてつエムザ店  こちらでは烏骨鶏の卵を使ったカステラやプリンが美味しいとのこと。雑誌に掲載されていたので「是非」のとの奥様リクエストでありましたが、本店がちょっと遠いところでしたので諦めかけたのですが、よくよく広告を見ると、市場近くの「めいてつエムザ」内にも店舗があると言うことで、ちょっとだけ足を伸ばしたわけです。
 で、実際のお味は…カステラは、ほんのり甘みがあって、しっとり、ふんわりした食感は何とも言えず美味でした。プリンは…実は今回の旅行でのお土産や結婚式出席などでのお菓子が山ほどありまして、日持ちがするので後日頂く予定です(^_^;)

主計町
主計町  さて、金沢には藩政期から歴史を綴る3つの茶屋街があると言うことで、そのひとつの主計町(かずえまち)茶屋街へ足を伸ばしてしました。
 この後の名古屋行きの電車の時間もあって、あまりゆっくりはできませんでしたので、浅野川沿いにたたずむ風情を楽しんでまいりました。
主計町  と言うか、ホントひとつ角を曲がっただけなのに一瞬にして風景が変わり、その落ち着いた雰囲気は別世界でしたね。
 デパートから歩いて15分程度。いい運動になりました。帰りはバスで金沢駅へ…と思ったのですが、あまりにも本数が少なく電車の時間に間に合わなくなってしまうため、これまた徒歩30分程度でホテルを経由し駅に向かったのでありました。金沢旅行の中で、最後の歩きが一番疲れました(^_^;)

特急しらざぎ12号  そんなこんなで1泊2日の金沢を後にし、15:26発の特急しらさぎ12号で一路奥様のお兄様がいらっしゃる名古屋へ。到着は18:18。延べ3時間余り。車窓からの景色でも楽しもうかと思ったのですが、いつのまにか爆睡してました(-_-)zzz
 まあ、1日目も2日目も朝早かったですし、動き回りまくりでしたからね。ひと時の休息です。

しば昇 ひつまぶし  寝ていたこともあり、あっと言う間に名古屋へ到着。その後、お兄様とも無事に合流し、お兄様お薦めの栄にある「いば昇」さんで、ひつまぶしを堪能。
 岡崎への出張の際、「はせべ」さんでよく頂いておりましたが、同様に浜松以西の鰻の焼き方でパリッとした香ばしい皮の食感が、とっても美味でした。
 ひつまぶしの楽しみ方はご存知のように、まず一杯目はそのまま、二杯目は薬味を載せて、三杯目は薬味とお茶でお茶漬け。しっかりと3種のお味を満喫させて頂きました。
 個人的に言うと、関東に住んでいる私ではございますが、浜松以西の皮がパリッと香ばしい鰻の焼き方の方が好きかも。

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