じゅんぺの語りの館 
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  館長のAUDIO & VISUAL遍歴  

♪♪♪♪ 自分の部屋を映画館に!!という野望をもつ館長。
その野望に向かって突き進む、汗と涙のドラマをお楽しみください。

AUDIO機器との出会い


 AUDIO機器との出会いは、小学校ぐらいだと思います。でも、そこから話を始めると長くなるので、ラジカセから始まっちゃいますから…本当にAUDIO機器と呼べる物を購入できた頃からの話にします。

 高専の4年の時から一人暮らしを始めたのですが、ある日、先輩宅を訪問した時、あるものを観て…というか、聴いて衝撃を受けました。
 それが、ドルビープロロジックサラウンドでした。6畳ほどしかない部屋なのに、ミサイルが後方から飛んできたり、戦闘機がこちらに向かってくるような臨場感が楽しめ、まるで映画館のようでした。それ以来、自分の部屋も映画館のように!!という野望に胸膨らますのでありました。

 ということで、まずは、AUDIOライフから充実していくべく、まずはアルバイトを始めました。で、なんとかお金も貯まり、AUDIOライフの第一歩としてAVアンプとスピーカーを購入。
 AVアンプはSANSUIの『AU-V7500G』。確かSANSUI始まって以来のAVアンプというものらしく、機能はちょっと寂しく、かといって音重視なのかというとそうでもなかったり…それでも当時は充分満足だったんですけどね。
 スピーカーは現在、フロントエフェクトとして使用しいるDIATONEの『DS-103X』です。小型スピーカーですが、当時、ラジカセの音しか耳にしていない私にとっては新鮮な音でした。しかし、その時のソース機器は悲しいかな、CDラジカセでした。それでもCDラジカセの音とは、まるで違い感動するばかりでした。

 しかしながら、それで満足するような私ではありませんでした。
 たまたま、部活の先輩の友人の方から不要になったスピーカー(Victorの『SX-V』だったと思います)を頂き、なんとか、AUDIOライフも少しはさまになってきました。でも、やっぱりソース機器はラジカセのまま…そんな訳で、さらにお金を貯めCDプレーヤーを購入しました。今でも使用しているPanasonicの『SL-PS700』です。当時としては新しい「MASH方式」というA/D,D/A変換を用いたものでした。


 『MASH方式』とは───────────────────────────

 MASHはMultistage Noise Shapingの略で、多段量子化雑音抑圧方式ともいう。64倍のオーバーサンプリング、3次以上のノイズ・シェーピングで、16ビット相当の1ビットA/D・D/Aを実現するための方式がNTTによって伝送用として、1986年に考案された。
 この方式が多段接続し並列動作させる(従来は直列動作)MASH方式ノイズ・シェーピングである。


VISUAL機器との出会い


 VISUALの基本となるテレビは一応ありました。一応と言うのは…当時はまだ、VISUALには凝っていなかったので、特にメーカーも気にせずディスカウントショップで購入しました。Coltinaという台湾メーカーのテレビでした。21型を購入したので14型しかない実家にいる両親に生意気だと文句を言われてしまいました(^_^;)
 その後、BS内蔵のビデオデッキ(NECの『VC-BS450』)を格安!?で(当時の価格で10万は安い!!今ではメチャ高ですけど)購入しました。しかし、なにを録画するわけでもなくビデオテープすらなかったので、コンビニでSKIのビデオを買ってきたことを覚えています。
 さて、ここでこれまでにそろったAV機器を整理すると、テレビ、ビデオデッキ、AVアンプ、CDプレーヤー、スピーカー(メイン、リア)…だいぶ、充実してきましたね。ということで、この頃からやっと機器のレイアウトを考慮するようになりました。

 そんな中、就職で東京へ出ました。上京することは不安だらけでしたが、一つ嬉しい事がありました。それは、秋葉原が近いことです。これまでは近くのショップで現物を見て通販で買うという購入方法だったので、その場で見比べたり、聴き比べたり、そしてさらに安く購入できることは大変嬉しい事でした。

   さて、話を戻しますと就職1年目のとある休日、当時、関東にいたかずやさんの家に遊びに行った時、発売されたばかりのMDデッキがありました。それを見た私は、自分のAVライフにも加えなくてはと思い、その年の冬のボーナスには据え置きのMDデッキ SONYの『MDS-102』?とポータブルのMDデッキ SONYの『MZ-E2』の購入にふみきりました。出たばかりということもあり、両方で10万円もしました。
 しかし、据え置きのMDデッキはミニミニコンポサイズであったため、私のAVライフにマッチしないと判断し(フルコンポサイズが原則)、1年後には今のSONYの『MDS-501』に買い替えました。

 その後、転勤で静岡に移動するまでの間にDATデッキ(SONYの『DTC-57ES』→友人に譲ってしまいました。)、カセットデッキ(SONYの機種名?→友人に譲ってしまいました。)を中古で購入。さらにAVアンプもYAMAHAの『AVX-1000DSP』に買い替え、サブウーハー BOSEの『AM-033』も購入しました。

 静岡に移り(というか戻り)、会社の近くにSONYショップがあったこともあって(もう、転勤はないだろうという思いもあった)、2年ぐらいの間にさらに追加したのでありました。
 LDプレーヤー、ビデオデッキ(VHS、Hi-8)、さらにテレビを買い替え、中古屋さんで今ではとっても珍しいTRIOのチューナーを購入しました。あ、あと、現在センタースピーカーとして使用しているDIATONEの『DS-103V』、それからBSアンテナも購入しました。
 なんとかシステムもある程度完成し、部屋もやっとオーディオルームらしく仕上がり、AVライフを満喫しておりました。
 が、しかし、そんな矢先にまたまた転勤で厚木に移動しました。この引越しの際、父に「もう、物を増やすなよ」と釘をさされたこともあり厚木に移動してからはAV機器は購入しておりません。(実際はお金に余裕がないだけ)

 と言いつつも、職場の先輩からスピーカー(DIATONEの『DS-211』)やアンプ、カセットデッキを譲って頂いたのでありました。しかし、これらを活用する場所がないこともあって、友人にお譲りしました。
 これで、荷物は増えてないぞ!!と言いたい所ですが、やはりドルビーサラウンドを楽しむためにはリアスピーカーがないと!!ということで、スピーカースタンドと一緒にYAMAHAの『NS-10MM』を追加しました。

 これで、なんとか映画館に近づいたかな(^_^;)しかし、飽くなき野望は永遠につづく…


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