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  旅行記 〜 本州脱出大作戦  

2004.10.03〜2004.10.05 in 北海道


 〔2日目〕
 さて、本州脱出大作戦も…って、もういいか(^_^;)
 改めて、北海道旅行2日目。この日も朝早くからの観光で7:45の出発。流石にご年配の方々はお早いもので、5分前にバスに乗り込んだものの、なんと私たちが最後でした。1日目もそうだったんですが、皆さん5分前には着席されてまして、ちょっとビックリでしたね。団体行動ですからそれを乱しちゃ行けないとは思いますが、もう少しゆっくり観ようよてな感じ(-_-;)…と言うか、皆さん旅慣れてるんでしょうか。

 そんなこんなで、この旅行5つめの目的地『能取湖』へ
 ここではサンゴ草(アッケシ草)の群生の様子が観れます。日本では北海道のサロマ湖、能取湖、風蓮湖、濤沸湖と四国の一部に群生しているようですが、規模としては能取湖が日本一とのことです。
 その広大なまさに深紅の絨毯は、これまた圧巻で、バスの車内からちらりと観えただけでもその様子にお客さん全員が感嘆の声をあげておりました。


 今回の旅行の目的のひとつでもある「saku saku」への投稿写真を、ここ能取湖で撮影したんですけど、その後姿と撮影後の満足感に満ちた「したり顔」に姫君は呆れ顔でした(^_^;)
 因みにこの画像は10/26放送の「saku saku」で採用されました!
 
 早起きながらも深紅の絨毯のお陰ですっかりお目覚め。てなわけで、6つめの目的地『摩周湖』へ
 道中、どこまでも延々と真っ直ぐに続く道路や、どこまでも広がるじゃが芋畑や甜菜畑。山道に入ると1日目とはまた違った紅葉の風景。さらに北海道の特徴である山肌の熊笹。観るものすべてが新鮮で、「同じ風景で飽きちゃうよ」なんて言われてましたが、とんでもない!と楽しんでおりました…が、やはりちょうど良いバスの揺れにいつの間にか転寝(-_-)zzz
 が、そんな私たちを目覚めさせるお客さんが目の前に現れました。キタキツネです!
 慣れている所為か慌てて逃げる様子もなく、暫しこちらの様子を伺ったあと熊笹の中に去っていきました。
 ここでバスガイドさんからのご注意!この時期、母親から離れて餌を自ら探しているのですが、人間が餌を与えてしまうと、それに頼ってしまうようになってしまうようです。で、雪が積もる時期になると車も通れず人間が現れなくなった時、自然の中で餌を探せなくなってしまい…となるので、餌は絶対に与えないように!とのことでした。

 そんなこんなで、「摩周湖」に着いたのですが、ここでバスガイドさんからの為になるお話…「霧の摩周湖」と言われるほど霧の発生が多く、その姿をなかなか観れないようです。また、「霧の…」とロマンチックなイメージですが、ホント何にも観えないだけ…になるそうです。それだけに、晴れてその姿が見えてしまうと婚期が3年遅れてしまう言う噂があるとのことです。
 ちなみにバスガイドさんも添乗員さんも高確率で晴れた摩周湖を観れているとのことです。と言うわけで、お二人とも未だ…って、私もか!?
 ここではミントソフトがお薦めとのことで買ってみたんですが、ラムネ風味でなかなか美味でございました。


 ここではリスがお出迎え!?美味しそうにヒマワリの種を頬張っていました。と言うか、ホント「頬張っている」と言う言葉が最適な食べっぷりでしたね。

 その後、7つめの目的地『釧路湿原・北斗展望台』を経由し釧路港へ。展望台からは雲が多かったわりには見晴らしがよかったこともあり、これまたその広大さに驚くのでありました。やっぱり、北海道はデカイ!

丹頂がいた!  釧路港では炉端焼きを堪能したのですが、ここでは今まで食べたことがないくらいの大きさのホッケを頂きましたが、北海道の食卓ではこれよりもっと大きい物が普通に並ぶそうです。関東の飲み屋で出てくる大きさの2倍ぐらいになるんでしょうか。また、本州で普通に鯵の開きを食べるように北海道ではホッケの開きを食すようです。

丹頂がいた!  炉端焼きを堪能した後、8つめの目的地『阿寒湖』へ
 途中、何度か丹頂を目撃しました。と言っても、普通に居るみたいなんですけどね。ちなみにこの鶴は「丹頂鶴」ではなく正式には「丹頂」と呼ぶそうです。

丹頂がいた!  さて、ここ阿寒湖では時間制限もあったこともあり景色を楽しんだと言うより、ちょっとした散策と肌寒いこともあって「弁慶の足湯」と手湯を楽しんだぐらい。とは言え、足湯を楽しみつつ湖畔の景色を眺めているのも、また格別でありました。

 その後、本日のメインイベントと言うべき、早起きした理由がここにある9つめの目的地『オンネトー』へ
 北海道の三大秘湖でありエメラルドグリーンの湖と呼ばれるほどの湖水の綺麗な湖で、特にこの時期は紅葉とのコントラストがまさに絶景。それだけに、日が落ちる前に到着する必要がありまして早朝の出発となったわけです。
 で、早起きした甲斐がありました。多少、日が傾きつつありましたが、その澄み切った湖水やそこに映りこむ周りの山々も観れて感激でございました。
 とっても綺麗なだけに時間で変わりゆくその様子を撮影するカメラマンが多くいらっしゃいました。また、その綺麗さゆえにバスガイドさん的には、あまり教えたくない場所なんだそうです。


 ちなみにココでも姫君の協力の下、「saku saku」への投稿画像を撮影。が、残念ながら未だ採用されておりません(10/31現在)。まあ、続けざまに投稿したし、この画像じゃ何処に行ったのかわからないのかもね。

 オンネトーを堪能した後、お楽しみの十勝川温泉へ。ここ十勝川温泉は、「美人の湯」として有名で、泉質は世界中でもたったの2カ所、十勝川温泉とドイツのバーデンバーデンだけなんだそうです。
 で、二日目はそんな温泉を露天風呂や大浴場などで楽しめる「ホテル大平原」にご宿泊。夕食はツアータイトルのひとつである「ホタテ」づくし。と言うか、確かにホタテが盛りだくさんでしたが、もう少し調理に工夫が欲しかったなぁ(^_^;)
 でも、まあ、温泉をゆっくり堪能できたし、お肌つるつるになっちゃったからヨシとしますか。

 そうそう、ホテルに着く前に「あしょろ庵」に立ち寄ったのですが、チーズの試食やワインの試飲を堪能しまして、あまりの美味しさにチーズもワインも買っちまいました。旅行から戻って即お腹の中に入ってしまったのは言うまでもありません(^_^;)

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